ピアノが弾けないのなら生きている意味がないとまで落ち込んでいた私ですが
助けてくれた家族、応援してくださる皆さんに恩返しをしないといけないと思い
何としてでも生き抜こうと決意しました。
・・・・となると、何をして生きていけばいいのか?
パソコンでできる仕事の経験を積んで、在宅でも仕事ができる可能性があるんだと自信を付けた私の心の中に芽生えたインスピレーションがありました。そのとき心にピンと来たのは子供のころから趣味としてやってきた占いでした。
母が占い好きで人相、手相、西洋占星術、タロット入門書等占いの本をたくさん持っていました。
その影響から子供のころからそれらの専門書を読んだりタロットカードを見よう見まねで触る毎日でした。
高校時代から本格的に占いを学ぶようになって大学生時代からイベントなどに出展してセミプロとしてやっていた占い。

得意で好きなことが、もしかしたら仕事になるんじゃないか?
と気づけたきっかけは一つのネット広告でした。大阪の電話占いの会社が電話占い師募集の広告を
出していたのです。
当初、私は対面での占いしか思いつかなかったのですね。しかしソーホーネットワークで電話でのリサーチ業務を経験した私は「電話で全国のお客様の相談を受ける」という新しい切り口があることに気づきました。
応募したところ、専属鑑定師として採用されここから私の新しい道がスタートしたのでした。
電話占いはお客様の多い時間帯というのがあり、それは深夜の時間帯でした。
実家暮らしで深夜に電話で話をするというのは家族に迷惑がかかると思いました。これが私が自立してアパートでの一人暮らしを不安ながらも決断した大きな理由だったのです。
左半身麻痺という障害を抱えながら一人暮らしをするというのは危険ではないのか?と家族も心配していましたが介護保険でヘルパーさんをお願いすることができるということが追い風になり
近くのアパートで独り暮らしをはじめ、時間を気にすることなく電話占いの仕事にも取り組むことができるようになったのです。1年ほどそのアパートに暮らしていましたが、家主さんから建て替えるので退去してもらえないかという打診があり、そのアパートに決めた時にお世話になった不動産屋さんに相談してそんなに遠くないエリアで家賃も何とか支払っていけるレベルのマンションの一階を紹介してもらって無事に転居もすることができました。


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